【城ノ内高校】西部木工

施設概要・沿革

『西部木工』ではパーチクルボードという低コストで加工しやすい材料を主に使い、備え付け家具を制作で、32年間続く企業として力を発揮してきた。

しかし、本来の木を使いたい、地元那賀川流域の木にこだわりたいという思いから2018年からは「アルチザン」という海外向けの事業展開を始めた。

2018年に形となったアルチザンは実は4~5年温め続けた計画だった。

そのため、形にするのにはたったの7か月という速さでの設立を果たした。

現在はコロナ収束後、経済が大きく動く時が必ずくると考えて、その時のために準備を始めている。

名工のワザ

徳島の杉(木頭杉)は少しピンク帯び、ヒノキより手触りが良いので積極的にしている。

アルティザンシリーズの1つである「KIYOMIZU」では釘などを一切使わない、組み木という技法をしている、

これは職人だからこそ為せるもので、職人の技を残すことと、お客様に喜んでもらうこと、そしてあこがれられる企業になることで、後継者へと仕事を繋いでいくことが技を通した願いである。

代表である西岡章さんの「プロダクトアウト、マーケットイン」という言葉はその表れである。

代表、担当者の思いや考え

家具製造だけでなく、本来の木を使い、魅せる家具を職人と作りたいと思い、

2018年にメゾン・エ・オブジェに出展することで海外進出を果たした。

出展にあたっては徳島県の積極的な協力もあり、ドイツ人デザイナーと一緒に活動することで新しい境地が開けたという。

海外進出を果たしたあとは、さらに積極的に海外視察も行うようになり、1年に2回は海外へ行くようにしていた。

海外では文化の違いやインフラ環境の違いなどリアルな現地の生活を肌で知り、多くの刺激を受けた西岡さん。

海外での出展を終えたあとも東京のビックサイトで「KIYOMIZU」を自社独自で出展した。

その際には海外進出や出展で学んだ魅せ方がしっかりと学び、自身の力へと変えている。

多くの人との縁や、西岡さん自身の努力の成果か、アルティザンの作品は実際に「清水寺」の迎賓館に奉納されるなど、ますますの広がりを見せている。

まとめ

新たな挑戦へと踏み出した西部木工の取り組みは、世界に届くものへとなっている。

家具というものの常識を覆すそのデザイン性はきっとこれから国内外問わず必要とされていくものになるだろう。

このようなチャレンジを成し遂げ、これからまだまだ成長していく西岡さんの姿勢は、会社を背負う人として非常に憧れるものがあった。

感想

好きなことをどんどんして欲しいと西岡さんは言います。

ただ一つの分野で一番になることは難しいけれど、100人の中の1人になれる分野を3つ掛け合わせれば

100×100×100=00万人の中の1人になれるとおっしゃってました。

色々なことができる人は世界でも貴重な存在だから、そんな人になれるチャンスをつくってほしい。

そのためには目標に近づく仕組みをつくることが大事だと。

サボるのが好きだとおっしゃる西岡さんは、自らやらなければならない仕組みを作ることで、大きな事も成し遂げてきたそうです。

そして何より「『人にどう思われているか』は気にしないこと。」と言います。

そんな西岡さんからは、数々の経験に裏付けられた自信と力強さにあふれていました。

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